ランニングについての考察やコラム、思い出などをnoteに記しています。それらが埋もれてしまい、見つけにくくなっていますので、書いたものをまとめます。少しでも体系立てて見やすく、引きやすく、参考にしやすくなれば幸いです!

note:https://note.com/nkamiya/n/nf4a03c55a368


監督や指導者として、アドバイザーとして組織/チームに現役引退後、2006年から関わってきました。
もちろん競技選手としてもチームや組織を考える上で課題として以下のような意見を持っています。


立場と権限、担当領域の問題
日本ではいわゆる「監督」というものが注目されます。
「部長」という立場もありますが、大抵は最高責任者という立場で、執行責任者ではありません。
「監督」は"マネジメント及び現場"責任者兼指導者のような形で、非常に多くの責任や権限を付加されている場合が多くみられます。

マネージャーという呼称と領域も曖昧ですよね。

ちょっと思い浮かべるだけでもチームには部長、総監督、監督、駅伝監督、ブロック監督、ヘッドコーチ、コーチ、トレーナー、マネージャー・・・

これに学生チームなら更に色々な呼称が加わります。

更にアシスタントなんとかやアドバイザーなども入ってきたり、「副/サブ」が入ってきたりもします。
外部からもそうですが、その構成員ですらもどのような組織図が描けるのかが今ひとつぴんとしないことも・・・

これに更に関係団体の位置づけも加えると・・・

そういった面をきちんと整理し、公開できる状態にすることがガバナンスの1歩目だと考えています。



全てを「監督」に集約したりすることで
これはこれで魅力的な逸話なども生みますが、あちこちで曖昧な状況を生み出していることも見過ごせません。

本来は、曖昧な形にせず、会社組織と同じ様に、きちっと職務上の区分が必要だと思います。
ですがそういったことを推進しようとすると「アマ」だからという話しになりがちに。
ただ責任を取る時だけ「プロ」として扱われるという、非常に都合の良い考え方が持ち込まれることも散見されるのが現実で。
これはその構成員、関係者、ファンにとってもあまり良い状況ではないと思います。



ぱっと見ですが、「部長」は"部の長"なので、部で不祥事が起きた時は部長が責任をとるのが最高責任者の役目ですよね。
監督(FM)はあくまで"現場"中心、競技での責任者と考えられます。
ですが実際はGM権限を有していない監督であってもそちらの関係で責任を取らされることも多く見受けられます。
これは監督という立場に「マネジメント責任者と現場責任者」の両方が(実際の権限はなくても)備わっているという考えによるものでしょう。



すっきり明確に分けること
部長:最高責任者
GM:ゼネラルマネージャー:経営執行(マネジメント)責任者
監督(ヘッドコーチ):指導執行責任者
という形かもしれませんし、もし両方の機能を兼ね備えるならGM兼監督と明記することで責任の所在と範囲がはっきり解ることでしょう。

ちなみにヘッドコーチも誤解されやすいですがコーチのトップではなく、監督(FM)と同義だと思います。
コーチのトップならチーフコーチでしょうか。

日本では他に総監督という立場もありますが、こちらも「執行責任」の有無が解らない場合も見受けられます。
例えば複数の「監督」が居る場合(短距離、フィールド、中長距離など)はその部活動全体の「指導責任者」という形が解りやすい。
ここで大事なのは「マネジメントは抜きで、あくまで指導」という部分です。
マネジメント方向ならGMで良いでしょう。



ここからもっと深く考えます
では現在の例えば箱根駅伝などにおける「駅伝監督」などを考えてみましょう。
既に箱根駅伝は巨大で、一つのブロックとして(形式上はどうあれ)子会社程度のような考えとしても、"独立した"組織と考えねばグランドデザインを創れません。
ですので上述の方式に従って言えば、駅伝監督にGMを包括させるか、「駅伝GM」と現場職である「駅伝監督」に切り分ける方が解りやすい。

さらにさらに・・・

ここから新しい時代を迎えるうえで重要なのは組織/チームにも「デザイン」が必要だと思うこと。
そもそも職制が曖昧ならここに至るわけがないのですが、進んだ組織ならこれから達するであろう段階です。

チームブランド構築やヒトモノカネが集まる組織/チームを構築するうえで、上述のGMとともに、組織デザインを統括する人が必要だろうと考えます。
これが会社なら当然もう居ます。Jリーグなどにも居ますが、陸上競技、駅伝にはまだそれほど多く居るわけではありません。

ロゴやユニフォーム、サイトや配布資料・・・



「デザイン」を考える重要性は増すばかり
デザインを考える箇所はとてつもなくあるし、そのデザイン次第で気付いてくれる人とスルーする人に別れてしまいます。
組織を考えてもこのデザイン性が高く、解りやすいかどうかが大きな鍵だと思います。

まだまだ陸上/駅伝ではデザインに「気付かない/興味がない」という感じだと思うんですよね。
これから変わっていく、どんどん打って出ていく為にも競技力だけでなく、こういった視点、考え方も絶対に必要だと思います。

これは発信する上で文章も大事なので、以前どこかで書いた「ライター」の力も必要になっていきます。
動画編集力もそう。クリエイターとしての「創造力」全般がより必要度を増していく感じですね。

ここの部分を放置しておくと、その組織/チームに対する「信頼」も毀損してしまいます。
保身的な意味ではなく、更なる発展/向上のためにも信頼を高め、応援/支援頂ける人が増えていく、
ヒトモノカネが集まる方策を打ち出し、実行していきたいものですね。



余談
ちなみに、フリーランス/自営業は基本的に「自分」という組織のGM兼監督兼コーチ兼事務兼ライター兼デザイナー兼・・・です(笑)

様々な観点、立場、関わり方でスポーツを中心に、貢献/お役に立てれればいいなと考えています。

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