ランニングについての考察やコラム、思い出などをnoteに記しています。それらが埋もれてしまい、見つけにくくなっていますので、書いたものをまとめます。少しでも体系立てて見やすく、引きやすく、参考にしやすくなれば幸いです!

note:https://note.com/nkamiya/n/n0f5145542fad

スランプや不調、休養を強制的に迎え、不本意ながらタスクが停滞した時。
ついつい復活したら一気に取り戻したくなりますよね。
仕事などでどうしても自分が取り戻さないといけないものは仕方ないですが、
誰かがカバーしてくれた場合などは感謝しつつ、まずは自分の本来のペースに戻していくことが大事だと思うんですよね。

組織やチームってそういう時の為にあって、組んでいたりするので。
自分がやってもらう代わりに、誰かが調子を崩した時は今度はこちらが手助けする番。
そうやって回っていく、回していくものだと思います。

リンク:復活しました?


連載のように書いていますが、個人でも同じで。
やはりちょっとでもブランクがあるとその分色々が停滞したりしますよね。
アスリートもついついトレーニングで後退した部分を取り戻そうと無理したりしがちで。

ですが、良く考えてみましょう。



体調を崩した、故障したのはなぜでしょう?
無理が蓄積した結果ですよね。
復活したからっていきなりもうその状況は脱出しているのでしょうか?

大抵は故障状態、不調から少し回復した状態であって、
状態が凄く向上し、調子が万全、元気があり余っているという訳ではないはず。

だから復活しても様子を見ながら少しずつ本調子になるように着実に、慎重に取り組んでいくのが大切なんですよね。
そこで無理する人は再発し、またも故障、不調者リスト入りしちゃうもので。



これはマネジメント、コーチも気をつけてサポート、フォローしておきたいところですよね。
他人の状態は見えにくいものだとはいえ、一時的にでも離脱した選手、人の場合、
上記のような状況・状態にあることは考えておきたい。
その上でスケジュールなどを調整していきたい。

ただでさえ焦りがちな復活間もなくの選手や人をむしろあおったりするのは厳に戒めたいところ。
むしろそういう人を止める側でありたいですよね。



個人ではそういう人が身近に居なかったりします。
だからこそ自分の中にプレイヤーである自分と、コーチ・マネジメントである自分を使い分け、
冷静に判断できる状態を創り出したいですよね。
一番良いのは個人であっても、第三者のコーチやマネジメントを依頼、外注するのが万全ですが・・・

真面目な人ほど陥りがちな穴ですが、きちっと冷静に進行する人を「非真面目」と断定するのは違いますよね。
心情的に無理して頑張る人を評価する組織・チーム風土であっては思うように休めないし、自分のペースで取り組めない。
変な圧力を感じてしまう。

これではむしろ組織やチームが相互協力を実現するのではなく、
足の引っ張りあいにしかならないかもしれません。

冷静に、無理せず、やれることの見極めと状態の把握。
この辺を大事にしていきたいですね。

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