note:https://note.com/nkamiya/n/nbafdcc66ff3c
みなさんはつま先を日頃意識しますか?
ランナーでもない人は尚更そんなに意識はしないですよね。
歩く時は如何ですか??
私の現役時代は様々な脚のトラブルに遭遇しましたが、悩みの一つにつま先の痛みがありました。
レース後半や特に距離走で非常に爪が痛むこと。
それと足指に痛みが走ること。
そういうことが何度と無く生じました。
★
原因は割とはっきりしていて、大抵はすねの筋肉(前脛骨筋)が凄く張っていて足首が上手く動かせず、衝撃をもろに受ける時。
そういう時は接地も全体的にブレーキをかけるようになってしまい、指の前方:要は爪に凄く負担がかかるんですよね。
最初は靴や靴下の選び方を工夫したりしていましたが、どうも上述したような要因の方が大きかった。
感覚的に「今日は危ないな」というのは解るのですが、どうしてもすねの張りや足首の感覚がそうキャッチしても動きの修正が出来ません。
もちろんトレーニングを加減したり、入れ替えたりすれば良かったのでしょうけど、
学生時代は特にそういった視点はなく、実業団時代はそういった変更は評価を下げるような感じになります。
もちろん動きの引き出しを増やし、代替えメニューを立て、結果に結びつけておけば何の問題もありません。
しかしそれは中々難しかった。今となれば動きづくりやドリルなどを行い、少しずつ修正出来たかもしれません。
でも当時はそれだけの引き出しを持ち合わせていなかったんですよね。
★★
靴は大きめだと靴なかで滑るので、マメも出来易くなるし、
前方に隙間があると余計にぶつかりやすくなるんですよね。
動いてぶつける感じ。
靴をぴったりにすると最初から窮屈で痛い。
ワイドを選んでも今度は指が動いて痛めやすくなる。
他にも薄手の靴や厚め、硬めや柔らかめ、
それに靴の屈曲まで気にして選んいました。
★★★
ツールで全てが治るとは言えませんし、かといってツールはより感覚にフィットする&トラブルが少ないものを選んだほうが良いですね。
特に人それぞれ事情や感覚が違うので、自分に合ったものを見つけておく。
他にも動きの引き出しや修正力を身につけるという方法と、疲労回復に対策を考えるということもありですね。
今はこういうのが出ているので、前脛骨筋が張る&疲労する前に日頃からケアすることも出来ます。
こういったお灸もかなり効きます。
もちろんプロの鍼灸師には敵いませんが、セルフケアとしては有効です。
こんなんでぐりぐり押すのも気持ちいいです。これは足底にも効きますね。
オムロン 低周波治療器 エレパルス HV-F128-J3
あとこれも愛用していました。
本当に色々あの手この手は考えたんですよ。
ただやはり動作、操作に関しては長年染み付いたクセのようなものがあります。
引退後、指導者になって一番思うのは染み付く前に基本を押さえ、引き出しを増やしておくのがベターということ。
次点は少しでも早い段階でそういった指導・レクチャーを受け、身に付けていくこと。
修正&改善を目指していくこと。
ちょっと受けただけでは一瞬は改善されても、また元に戻っていくんですよね。
出来れば定期的にきちっとチェックしてもらい、改善メニューを繰り返すことが重要だと思います。
良くないのは自力でどうにかしようとすること。
どうにか出来る人もマレに居ますが、大抵は難しい。
益々自分のクセを強化してしまい、抜け出しにくくなります。
ただ闇雲にドリルやトレーニングを行っていてもこういった修正&改善には繋がりません。
そういった話も含めて、今後少しずつnoteに記していこうと思います。
みなさんはつま先を日頃意識しますか?
ランナーでもない人は尚更そんなに意識はしないですよね。
歩く時は如何ですか??
私の現役時代は様々な脚のトラブルに遭遇しましたが、悩みの一つにつま先の痛みがありました。
レース後半や特に距離走で非常に爪が痛むこと。
それと足指に痛みが走ること。
そういうことが何度と無く生じました。
★
原因は割とはっきりしていて、大抵はすねの筋肉(前脛骨筋)が凄く張っていて足首が上手く動かせず、衝撃をもろに受ける時。
そういう時は接地も全体的にブレーキをかけるようになってしまい、指の前方:要は爪に凄く負担がかかるんですよね。
最初は靴や靴下の選び方を工夫したりしていましたが、どうも上述したような要因の方が大きかった。
感覚的に「今日は危ないな」というのは解るのですが、どうしてもすねの張りや足首の感覚がそうキャッチしても動きの修正が出来ません。
もちろんトレーニングを加減したり、入れ替えたりすれば良かったのでしょうけど、
学生時代は特にそういった視点はなく、実業団時代はそういった変更は評価を下げるような感じになります。
もちろん動きの引き出しを増やし、代替えメニューを立て、結果に結びつけておけば何の問題もありません。
しかしそれは中々難しかった。今となれば動きづくりやドリルなどを行い、少しずつ修正出来たかもしれません。
でも当時はそれだけの引き出しを持ち合わせていなかったんですよね。
★★
靴は大きめだと靴なかで滑るので、マメも出来易くなるし、
前方に隙間があると余計にぶつかりやすくなるんですよね。
動いてぶつける感じ。
靴をぴったりにすると最初から窮屈で痛い。
ワイドを選んでも今度は指が動いて痛めやすくなる。
他にも薄手の靴や厚め、硬めや柔らかめ、
それに靴の屈曲まで気にして選んいました。
★★★
ツールで全てが治るとは言えませんし、かといってツールはより感覚にフィットする&トラブルが少ないものを選んだほうが良いですね。
特に人それぞれ事情や感覚が違うので、自分に合ったものを見つけておく。
他にも動きの引き出しや修正力を身につけるという方法と、疲労回復に対策を考えるということもありですね。
今はこういうのが出ているので、前脛骨筋が張る&疲労する前に日頃からケアすることも出来ます。
こういったお灸もかなり効きます。
もちろんプロの鍼灸師には敵いませんが、セルフケアとしては有効です。
こんなんでぐりぐり押すのも気持ちいいです。これは足底にも効きますね。
オムロン 低周波治療器 エレパルス HV-F128-J3
あとこれも愛用していました。
本当に色々あの手この手は考えたんですよ。
ただやはり動作、操作に関しては長年染み付いたクセのようなものがあります。
引退後、指導者になって一番思うのは染み付く前に基本を押さえ、引き出しを増やしておくのがベターということ。
次点は少しでも早い段階でそういった指導・レクチャーを受け、身に付けていくこと。
修正&改善を目指していくこと。
ちょっと受けただけでは一瞬は改善されても、また元に戻っていくんですよね。
出来れば定期的にきちっとチェックしてもらい、改善メニューを繰り返すことが重要だと思います。
良くないのは自力でどうにかしようとすること。
どうにか出来る人もマレに居ますが、大抵は難しい。
益々自分のクセを強化してしまい、抜け出しにくくなります。
ただ闇雲にドリルやトレーニングを行っていてもこういった修正&改善には繋がりません。
そういった話も含めて、今後少しずつnoteに記していこうと思います。
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