ランニングについての考察やコラム、思い出などをnoteに記しています。それらが埋もれてしまい、見つけにくくなっていますので、書いたものをまとめます。少しでも体系立てて見やすく、引きやすく、参考にしやすくなれば幸いです!

note:https://note.com/nkamiya/n/nab2a4a4ef43c


中高大社と競技歴(1992-2006)を経たけど、その中でも無数の「もっとやれた」と思うことはあります。

もちろん当時そこまでの取り組みをやれなかったことと、
様々な要因があって達成できなかったのだからただの机上での話(笑)
もしもっと注意し、実行できていたとしても運命が変わっていたかは解りません。

ただ考えるのは自由だし、指導者やこうしてストーリを書く上では役立ちますね。



マラソンだって、駅伝だって、個人競技だって。

具体的にはマラソンはほとんど出来なかったし、
練習での記録は「参考」程度でしかないので「公式記録」を
残しておきたかったと思う部分はあります。

当時は勝負重視だったり、そこまで記録を求める感覚がなかったのはあるのですが、
現役選手はその辺の「後悔」を含めて知っておいても損はないでしょう。

やれるうちに自分のやっておきたい競技は全力で実現していく。
これも一つの楽しみ、醍醐味です。




800,1500は公式記録はかなり遅いです。
5000mも高校までは結構取り組んでいたにせよ、大学以降、あまり出場していません。
当然3000mもそうですし、1万ですら・・・

記録面では現在の選手は凄く速くて、自分のタイムでは上位チームではメンバーにも入らないかもしれませんね。
それくらい持ちタイムを作ってこなかった。





一つは冬が苦手だったのもあったのですが、身体を絞るのがきつかったんですよね。
元々太りやすく、大柄なのとあまり節制するタイプではなかったんですよね(笑)

夏のレースを中心に自己記録を更新することが多かったのはその辺りが理由です。
夏は良い練習が出来、あまりレースのことも考えなくても済みました。
結構絞れていることも多かったです。

ただ秋冬にかけてレースが増えてくると、練習が減ってしまう。
だけど、節制に意識不足だしでウエイトが増えてしまう。
これは筋肉量が増えたのならさほど気にならないですが、単純な節制不足によるものだとしんどいんですよね。





でも毎年変えられない。

そうなると取り得るレースパターンも限られるし
、思い描いたものと、実際にズレも出るからパフォーマンスに齟齬も出る。
温水プールで一生懸命絞ろうとしていたな・・・

根本的な収支の「収=口から入れるもの」の制御をすれば良いのだけど、
トレーニングの方で一生懸命やっていたんですよね。
でもそれが「マラソンの体力を作る!」という大義名分の下で(笑)

でもそのワザ?も段々効かなくなっていくんですよ。
絞れなくなっていく。耐性がつく。
本当に体力が付いてくると少々のことではびくともしないくらいになるんですよね(笑)

だから過度な節制は禁物だけど、程よいバランスを保てるような「自制」は必要ですよ、と。
行き過ぎるのは何事も良くない。偏った取り組み方はどこかで無理が出てくる。

ちょっと頭に入れておいて頂くと参考になると思います。

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