ランニングに関わる考察 - ある陸上競技選手の足跡:1996:高校2年生時:日本海高校駅伝
note:https://note.com/nkamiya/n/nd58542ca0990


来る10/7(日)に日本海高校駅伝が鳥取県で行われます。
西日本では特に全国への代表権をかけた県高校駅伝が1ヶ月後以内に控えているため、
調整段階であるとともに、今年の状況を伺う、力試しとする非常に大事な駅伝です。

これに出場しないで競技会でベスト記録を大幅更新狙いという考えもありますが、
当時の西脇工業高校は記録より勝負重視だったので、
日本海高校駅伝を勝って弾みをつけるという感じだったと思います。


さて、そんな日本海高校駅伝ですが、私は2年生時が初出場でした。
別に記しますが、近畿ユースで5000mに出場し、
その前にも姫路選手権で5000mをベストタイムで走ってのエントリー。

これが西脇工業高校生として初めての駅伝デビューとなりました。

チームは優勝したと思うのですが、記憶が定かではありません(笑)
それより自分のことで一杯一杯だったのでしょうね。
メモ帳にもミーティング内容くらいしかありません。

よくよく見返すとその前後にレースが詰まっており、緊張感の中、連戦していたんですね。

個人結果は6区で区間賞。14'54となっています。
確かトップでもらっての単独走だったと思うんですよね。
失敗は許されないから無難に走ちゃった記憶があります。

この時期は国体などもあり、有力選手の何人かは欠いたチームも多くあります。
そういう事情もあって、西日本ではそれなりに大きな駅伝でまずまずの結果が出せたのはこの後の励みになりましたね。

「自分もやれる!」

という感じに。西脇工業高校のユニフォームを着て「メインとなる駅伝を走る」これは格別でした。